冷え症とは?
冷え症とは手足の先の血管の血行が悪くなり、手足や身体の表面の温度が下がって冷たくなってしまう状態です。
血行が悪くなると全身を張り巡らされているリンパの流れが悪くなり、手足のむくみや
肩こりなどにも影響してしまいます。
また、冷えは万病の元ともいわれ、身体の外側だけでなく、中にも影響を及ぼします。
免疫力の低下やホルモンバランスの崩れを起こしやすくなってしまい、
風やウイルスにかかりやすくなってしまったり、女性であれば、生理不順などの原因にもなります。
足のリンパを流して全身を温める
では、冷え症を改善するにはどうすればいいのか。
血液とは心臓の左心房から送り出され、大動脈や静脈を通り、ふくらはぎの筋肉がポンプの様な働きをしながら心臓へと送り返されます。
冷え症 の方はこのポンプの機能が足のむくみや、デスクワークなどによって血液やリンパの流れが悪くなり、弱くなってしまい全身の冷えへと繋がってしまうのです。
まずは足とふくらはぎの筋肉をほぐしてリンパと血液の流れを良くしていく必要があります。
足から全身へ、体内から温める
人の体にはリンパ節といって、リンパの管が集まる場所が複数存在します。
このリンパ節に老廃物がたまり、リンパの流れが悪くなると、手足のむくみやだるさ、また冷え症 に繋がっていくのです。
このリンパ節をリンパマッサージでアプローチすることによって流れが良くなり
むくみの解消や、また血行が良くなることによって全身がポカポカとしてきます。
デスクワークや仕事のストレスで固まってしまった身体を、リンパマッサージでゆったりもみほぐし、身体を中から整えてみてはいかかでしょうか。